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AACA賞2009
優秀賞
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風の地平線-蜃気楼
AACA賞2009 優秀賞
風の地平線-蜃気楼
作 者:大成 浩
選評
富山湾の蜃気楼で知られる魚津、この町で生まれ育った彫刻家が、年に数度姿を見せる仮想空間、蜃気楼をテーマとして長年抽象的な手法で実像化を追及してきた。「風の地平線-蜃気楼」と題し白御影石を素材として、1体 重量7トン・高さ2.7メートルの巨大彫刻を7体、蜃気楼が出現する海と対峠して並べた。その彫刻の個々は連作としてさりげなく類似に見られるが、各々の作品は御影石の持つ滑、破、の微妙な表情を巧みに表現し作家の力量のほどを伺わせる。
蜃気楼という現象を実像化するのは難しいと思われるが、形あるものにしなければ町のシンボル、そして観光としての振興拠点とはならない。この実現への動きに国・県・市の賛同を得、その際特記すべきは、その設置に作家の高校時代の同級生らの隠れた協力が、大きな貢献を果たしたことである。この協力こそが市民参加によって本来あるべきパブリックアートの生まれる重要な条件であろう。
この作品の受賞が、これまで本協会の主旨にある美術工芸での応募が少ないなか将来への期待をこめての一作として、また市民参加型の公共空間へのあり方も評価される要因となった。
選考委員 村井 修
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蜃気楼という現象を実像化するのは難しいと思われるが、形あるものにしなければ町のシンボル、そして観光としての振興拠点とはならない。この実現への動きに国・県・市の賛同を得、その際特記すべきは、その設置に作家の高校時代の同級生らの隠れた協力が、大きな貢献を果たしたことである。この協力こそが市民参加によって本来あるべきパブリックアートの生まれる重要な条件であろう。
この作品の受賞が、これまで本協会の主旨にある美術工芸での応募が少ないなか将来への期待をこめての一作として、また市民参加型の公共空間へのあり方も評価される要因となった。