一般社団法人 日本建築美術工芸協会

一般社団法人 日本建築美術工芸協会

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AACA賞
AACA賞について
AACA賞の概念と選考
一般社団法人日本建築美術工芸協会は建築家、美術家、工芸家をはじめ関係する様々な分野の個人や団体が連携協力し、芸術性豊かな環境と美しい景観の創造を目的として、わが国の文化向上に寄与する事を願い設立された団体です。
従って各賞の対象分野は都市デザイン、地域デザイン、ランドスケープデザイン、パブリックデザイン、建築、工芸、絵画、彫刻、環境美術、グラフィックデザイン、ディスプレイデザイン、インテリアデザイン等のほか、 素材やエネルギーの領域に至るまで広範囲に亘ります。
又、新しい芸術的環境を創造するだけでなく優れた歴史的景観を保存継承するための作品も対象になります。
AACA賞
当協会の設立理念と目的に叶い、建築、美術、工芸、ランドスケープなど、様々な分野が協力し、融合して創造された文化的環境と美しい芸術的景観を対象とする協会賞です。
AACA賞はこの様な優れた景観を実現させた個人、グループ、団体を毎年表彰する賞です。
また、AACA賞に次ぐ入選作品には優秀賞、特別賞、奨励賞が選抜され授与されます。


AACA賞トロフィー
風を切って力強く、そして、美しく飛躍する「そりのあるかたち」をイメージした彫刻です。

澄川喜一 彫刻家・元東京藝術大学学長
文化勲章(令和 2年)受賞
文化功労者・aaca名誉会員
芦原義信賞(新人賞)
芦原義信賞は当協会の設立者で我が国の街並み景観形成や芸術的環境形成に多大な業績を残された芦原義信先生の業績を記念して創設された新人賞です。
AACA 賞に応募された作品の中から、新人で、優れた文化的環境や芸術的景観を実現させた未来ある、個人、グループ、団体を選び毎年表彰する賞であり、新人に年齢制限はありません。


芦原義信賞(新人賞)トロフィー
スパイラルは位相空間のモデル。
科学者、数学者、建築家、アーティストをはじめ、様々な領域で人を魅了し続けているスパイラル。
私もその“不思議”に取り憑かれた一人です。
「ミニマムな技法、材料でマキシマムな効果」をテーマに、三枚重ねのスパイラルは非対称、動的でありながら、安定自立する構造になります。
優れた建築をはぐくむ培養土、“コンポスト”は、クライアント、つぎに建築美術工芸関係のグループ、そして施工業者、これら三者の誠意あるコラボレーションです。
支えあうベクトルの軌跡をこの賞牌に読みとっていただければ幸いです。

川上喜三郎 建築家・彫刻家・aaca会員
美術工芸賞
応募作品の中より、特に美術・工芸の分野で功績のあった作品の作者を表彰する賞です。