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AACA賞2013
特別賞
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東京駅丸の内駅舎 保存・復原
AACA賞2013 特別賞
東京駅丸の内駅舎 保存・復原
作 者:東日本旅客鉄道株式会社
(株)ジェイアール東日本建築設計事務所
所在地:東京都千代田区丸の内
選評
国の重要文化財に指定されている東京駅丸の内駅舎は、辰野金吾の設計により1914年に竣工したが、第二次世界大戦により戦災を受け、現在まで当初の姿のままでなく永い間使い続けられて来た。この度この駅舎を当時の姿に復元し,且つ構造的にも全面改修する壮大なプロジェクトが完成した。煉瓦造の構造を鉄筋コンクリートと鉄骨で補強し,且つ全体を免震構造として高い耐震性を確保した上で、様々な創建当時の意匠を忠実に復原する作業が行われた。
南北ドームは外観、内装共原型そのままの形に復原され、そのために創建時のデザイン、工法を再現するための様々な努力が結集された。特にドームの内部に施されたデザインは戦災で焼失し、残された僅かな資料を基に往時の姿を呼び起こし、その素材と工法を再現するための研究が重ねられた。鷲型の彫刻や花飾り,鳳凰型等様々な形態のレリーフ、兜型のキーストーン等アートワークを駆使したオリジナルデザインは、まさに当時の建築様式として建築、美術、工芸が一体となった空間芸術の極地であり、それを再び駅舎という多くの人々が行き交う場所に再現し、人々が芸術文化の価値を再認識する大きな機会となったプロジェクトであり、AACA賞の特別賞として顕彰に値する。
選考委員 岡本 賢
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南北ドームは外観、内装共原型そのままの形に復原され、そのために創建時のデザイン、工法を再現するための様々な努力が結集された。特にドームの内部に施されたデザインは戦災で焼失し、残された僅かな資料を基に往時の姿を呼び起こし、その素材と工法を再現するための研究が重ねられた。鷲型の彫刻や花飾り,鳳凰型等様々な形態のレリーフ、兜型のキーストーン等アートワークを駆使したオリジナルデザインは、まさに当時の建築様式として建築、美術、工芸が一体となった空間芸術の極地であり、それを再び駅舎という多くの人々が行き交う場所に再現し、人々が芸術文化の価値を再認識する大きな機会となったプロジェクトであり、AACA賞の特別賞として顕彰に値する。