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AACA賞2014
優秀賞
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資生堂銀座ビル
AACA賞2014 優秀賞
資生堂銀座ビル
作 者:株式会社 竹中工務店 濱野裕司・美島康人
株式会社 資生堂 信藤洋二
所在地:東京都中央区銀座7-5-5
選評
資生堂本社ビルの建て替えに際し、未来に向けた新しい価値創造拠点として計画され社名の由来である「万物資生」の精神を「先進性、豊かさ、オリジン」をコンセプトに建築の外装から内部の細部に至るまで、濃密で高いクオリティーを保持して銀座に、開かれた新しい文化環境の提供に寄与している。
銀座に創業して140年余りにわたり、常に歴史と新しい時代の感性の融合革新を繰り返して、女性のみならず日本人の美意識を育んできたといえる、日本を代表する企業である。
資生堂のイメージである「花椿」や「唐草模様」は、美しさはもとよりどの時代においても未来につなぐ新しさを追求する象徴として位置つけられている。時代と共に変遷を重ねてきたこのシンボルが、今日、新しい価値を創造する環境の創出に深く大きく生成した。豊かな表情をもたらす外装のアルミシェードや内装の随所の壁仕上げやカーペット、家具にも様々な試行を重ねて生み出された表現が、現代のデザインとして蘇がえりすばらしいハーモニーとなって共振している。新技術を駆使した三次元の有機的なデザインと自然素材の持つリアルさ、人の手によって構築され磨き上げられ生み出されたシームレスな空間は、光や視線に無限のグラディエーションをもたらし、人々に新たな感性を目覚めさせる大きなちからとなっている。
コーポレートアイデンティティーの具現化を、建築、美術、工芸の融合による美しさに満ちて、新しい資生堂らしさと共に日本人の新しい美意識をも、美しく具現化されたことを高く評価したい。
選考委員 藤江和子
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銀座に創業して140年余りにわたり、常に歴史と新しい時代の感性の融合革新を繰り返して、女性のみならず日本人の美意識を育んできたといえる、日本を代表する企業である。
資生堂のイメージである「花椿」や「唐草模様」は、美しさはもとよりどの時代においても未来につなぐ新しさを追求する象徴として位置つけられている。時代と共に変遷を重ねてきたこのシンボルが、今日、新しい価値を創造する環境の創出に深く大きく生成した。豊かな表情をもたらす外装のアルミシェードや内装の随所の壁仕上げやカーペット、家具にも様々な試行を重ねて生み出された表現が、現代のデザインとして蘇がえりすばらしいハーモニーとなって共振している。新技術を駆使した三次元の有機的なデザインと自然素材の持つリアルさ、人の手によって構築され磨き上げられ生み出されたシームレスな空間は、光や視線に無限のグラディエーションをもたらし、人々に新たな感性を目覚めさせる大きなちからとなっている。
コーポレートアイデンティティーの具現化を、建築、美術、工芸の融合による美しさに満ちて、新しい資生堂らしさと共に日本人の新しい美意識をも、美しく具現化されたことを高く評価したい。