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AACA賞2014
奨励賞
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L’angolino
AACA賞2014 奨励賞
L’angolino
作 者:design 山中コ~ジ、山中裕嗣、山下麻子、吉松静香
construct 須永一久、白 栄一郎、辻井啓嗣
structure design 高見澤孝志
所在地:群馬県館林市花山町27-3
選評
敷地は東武伊勢崎線館林駅から東へ2kmに位置し、近くにはつつじの名園として名高い「つつじが岡公園」がある。L’angolinoは低層の木造住宅の家並みと畑、ビニールハウスが混在する長閑な景観が続く中にある。
ピラミッドの頂部を思わせる角錐の屋根まですべての外皮をFRPの同一素材で覆った造形的なフォルムを形成し、この地域ではランドマークとなるような印象的な景観を作り出している。もともと家具製作にも関わっている設計者はその家具製作技術を駆使して、構造と空間構成を合板のみで構築し,建築の創作に挑戦している。 その結果独自性の高い空間が出来上がったと思われる。さらに壁や天井にランダムに配された小さな三角形の小窓から漏れる自然光によって、空間は非日常的な魅力あるものとなっている。
この建築は若いオーナーと建築設計者の共同作業である。オーナーはこの建築が昼はカフェ、夜はイタリアンレストランとして、地域住民との触れ合いと交流の場となることを願い、設計を依頼している。施工にはオーナーも自ら参加し、職人とともに作り上げたと言うことである。椅子、テーブル、など家具類も合板を使い製作している。
全体に手作り感のある作品であり、作者とオーナーの拘りに「ものづくりの原点」を見たような気がする。
選考委員 岩井光男
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ピラミッドの頂部を思わせる角錐の屋根まですべての外皮をFRPの同一素材で覆った造形的なフォルムを形成し、この地域ではランドマークとなるような印象的な景観を作り出している。もともと家具製作にも関わっている設計者はその家具製作技術を駆使して、構造と空間構成を合板のみで構築し,建築の創作に挑戦している。 その結果独自性の高い空間が出来上がったと思われる。さらに壁や天井にランダムに配された小さな三角形の小窓から漏れる自然光によって、空間は非日常的な魅力あるものとなっている。
この建築は若いオーナーと建築設計者の共同作業である。オーナーはこの建築が昼はカフェ、夜はイタリアンレストランとして、地域住民との触れ合いと交流の場となることを願い、設計を依頼している。施工にはオーナーも自ら参加し、職人とともに作り上げたと言うことである。椅子、テーブル、など家具類も合板を使い製作している。
全体に手作り感のある作品であり、作者とオーナーの拘りに「ものづくりの原点」を見たような気がする。